この期間、太陽はアウェイである水瓶座を行きます。獅子座のちょうど反対側にあるこの星座は、真冬=寒中を示します。真夏には獅子座で太陽の輝きが最大になって酷暑となりますが、今は陽の力が一番弱いので、厳冬となるのです。これにフラクタル=相似することが占星術の基本の基本であります。さすがの獅子座も、少しもろくなる時なのであります。03日、水瓶座にあった水星が去って、ここには太陽のみが残り、これといったアスペクトを形成しない時が続きますが、09日の満月で切り替えが起こります。ここでシャキッと背筋を伸ばす事で、活動力が生まれてくる時となります。このあたりから射手座の火星と太陽が良きバランスを保つようになると、人間関係において、あなたの存在感が増して行き、周囲からの人気も復活し始めます。08日から牡羊座を進む金星も、あなたに加勢してくれますので、いよいよ最下点からのV字回復が始まるのです。獅子座の良さは、何といっても現実的なリーダーシップという事になります。それも仕事上においての主導権、此れを握る事により、全てはうまく廻り始めます。