15～16日の満月は月蝕です。あなたにとって、月がその光を失うということは一寸見過ごせない時がくるということです。一応身構えている必要はあると思います。
でも、それほど心配はなさらないで下さい。この満月を形成した後、あなたの守護星・月はすぐに星座を替えて、何も無かったような顔をすることになるでしょう。
たとえ一寸意外な事が起きても、大丈夫です。それは射手座の後半の度数で起こった満月は、数時間後には山羊座に入って、満月はすぐ解消。そして山羊座の６度で待っている冥王星と重なり合います。冥王星が再生を表す星と考えれば、あなたの受けたことはすぐに霧散して、また力強い自分を形成しているということになるからです。　もう一方の見方では、月と冥王星のコンジャンクションは力強くなりすぎるということも考えられます。一般的に一月（ひとつき）に一度は起こる座相なので、出生時にこの座相を持っている方以外は、何事もなくスルーということになりそうです。まあ　多少のマイナスな要素があったとしても、太陽がまもなく蟹座に入り、水星も冷静さをあなたに与えてくれていますので、あまり、風評には惑わされないで下さい。感情が爆発しそうになったら、すぐに納まると確信していてください。そうなりますから。