2025年05月31日 05:51
６月前半概況
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何と言ってもこの時期の大きなイベントは、木星の蟹座移行となります。
２０２４年５月２６日に双子座に入って約１年余りを過ごし、蟹座に移って行きます。
木星は一つの星座に約１年間滞在し、１２星座を廻るには約１２年かかります。
東洋では歳星と呼ばれ十二支のもとになりました。
木星の象意は「拡大」 と言ったものです。
木星の双子座時代の象徴として、米大統領は双子座の生まれ、また同じ風の星座である水瓶座の日本の首相などが生まれたのも、風の星座の強調かもしれません。
６月１０日に木星が蟹座に入ってゆくとがらりと雰囲気は変わります。蟹座は水の星座ですから「情」と言った分野がコンシャスされるようになります。
風の星座の「知」から、水の星座の「情」への変容です。
１日
月と火星が獅子座で重なっておりますので、高級志向で６月が始まります。これに牡羊座の金星が呼応し、なかなか楽しい雰囲気となりそうです。既に土星も牡羊座に入っており、重たい腰もやっと上がりそうな気配が漂います。
５日
太陽が双子座１５度に進み、東洋二十四節気では「芒種」となります。
６日
金星が本来の座である牡牛座に回帰、ここでの金星は主に理財の才を発揮いたします。
そして１０日
木星が蟹座に入って行きます。蟹座は木星の力が強まるとされているところですので、各々が仕事に才を発揮したり、人とのつながりに幸福を感じたりする時となります。 月は射手座に入り双子座の太陽と星座的な１８０度を形成、満月域です。
１１日
１６時４３分 射手座２０度にて満月を形成。これは双子座ＶＳ射手座、つまり、広い知識と深い知識の応戦であります。
１２日
月は山羊座に進み満月域解消。
１４日
木星は蟹座０１度に進み、牡羊座の土星や海王星とスクエア＝９０度を形成。
木星と土星の９０度 ＝困難 挫折
木星と海王星の９０度＝不運 詐欺
このような暗示が潜在しますので、注意が必要な時となりますが、水瓶座の冥王星が牡羊座の土星や海王星に力を与えておりますから、どうにか良き方向に向けるはずです。ただもう一方では、牡牛座の天王星と獅子座の火星が９０度で、こちらは攻撃・衝動・無分別といった凶暗示、火星が獅子座を出る１８日頃まではご用心であります。
全般的に変化の時ですから全てに慎重な対応が必要となります。
