2013年05月10日 06:09
日蝕・出雲遷宮

本日　午前９時３０分　牡牛座１９度で新月が形成され　これは日蝕を含みます。
日蝕は古来　為政者にとっては不吉とされていました。
ここ数年でも　日蝕の時に就任した大臣は相当な目にあっています。
一応　科学的根拠のない迷信ということになりますが、なぜ　出雲大社ではこの日蝕の日に遷宮をするのか？

ここからはＳＦ調伝奇ロマン小説だと思ってください。

私・小池雅章は昔、考古学者になりたくて色々と興味の向くまま　奈良　明日香などを徘徊しておりました。
そして　一応　社会科中学１級・高校２級の教職員免許を取得しました。
一番好きなのは　歴史　それも白鳳・天平時代とそれ以前の古代史でした。

歴史とは非常に解釈が難しく　勝てば官軍　負ければ賊軍　そのものであり
ある歴史学者などは「うそを集めて歴史あり」とまで喝破しています。

先日　福島県のある方が嘆いておりました。
「うちの息子が何と　山口県の彼女を連れてきた！！　絶対許せない！！」
いまでも　長州．会津の確執は充分に続いていることを見ても　藤　橘　葵　などの
葛藤は未だに根強いのです。
そのため　どちらかに肩入れして歴史を見ると批判がすぐさま飛んできます。
それらを　覚悟の上で！！

では　始まり始まり～～～

昔々、九州に中国広州あたりから稲を持った人がやってきてある程度の　集団を結成。九州は気候もよく　海洋からも人がやってきたりして　小競り合いがありましたが
結局は天孫降臨・高天原一派が台頭してきます。

それとは別に　朝鮮半島から製鉄の技術を持った一団が出雲あたりにやってきます。
自国で製鉄をしていて　故郷の山の木を切りつくして　緑を求めてやってきたのです。朝鮮半島は気候がやや寒く、それに比べると山陰地方は温暖で木を切ってもまた繁ってくるので　これは無限に製鉄が出来ると,どんどん入植が始まります。
当然、先住民との間にいざこざは起こりますが、鉄の武器にはかなわない。そして鉄器の集団が一大勢力をここに作り上げます。


九州の高天原一派は東進の途中　当然　この出雲勢力とぶつかります。
ここの国譲りの話も　時代の前後はあるものの　高天原族に屈したことの暗示でしょう。

出雲はあんなに大きい神域を持つのに　大社　です。　神宮には昇格しない。それは
高天原族の万世一系から外れるからです。諏訪大社も同じく出雲勢力の及んだ範囲だったのです。

ここで思い出してください　日蝕とは為政者にとっては忌み嫌うとき。つまり反抗勢力にはまたとない反撃の象徴！！

高天原族に一矢、報いんと欲した意気が日蝕の日を持って遷宮の日としたのか？

日蝕とは天照大神がその姿を隠したとき　つまり高天原族が一瞬、戸惑い、力を失うとき。　そこに乗じたいという出雲族の気持ちの表れなのではないでしょうか？
そう解釈すると　本日の遷宮が合点が行くのです。

あくまでも私的なファンタジーフィクションです！！
どのような思想団体にも属するものではありませんので
どうぞ　ご笑読で軽くお流しください。


このように　本日は新月です。いろいろなことの流れが新たになります。
どんな流れが現れようと　あなたの人生は続いてゆきます
さあ　顔を上げて　新たな流れに乗ってゆきましょう！！


なんと出雲大社には縁結びの赤い糸がありました！！
順次　お客様にはお分けいたしておりますが　ここに写真をアップいたします
少しでも皆様に　縁結びが　広がりますように


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