2010年08月03日 15:51
天秤座の方からのご質問。

当方天秤座ですが、8月になった途端、仕事のトラブルが絶えなくなってきました。顧客同士なり、身内（社内）の人間が起こすものなり（後者がほぼですが）、対処に日々いっぱいいっぱいになっています。
張本人たちは懲りていないようで、いつもこちらに降り掛かります。本来の仕事とは違うものにばかり神経と体力を使い、8月に入ってからの私生活や睡眠、食事等、余裕がなくなっています。

偶然か、やはりカーディナルクロスの前兆か……今までのことが序章に過ぎないのだとしたら、今後何が起こるのか不安です。
ただ、星から見る今後を知っておくと、心の準備は確かに出来るのですが、あまり意識しすぎても良くないのでしょうか？そればかりに捕われてしまう、そんな気もしてしまいます。


青山五行　小池雅章の私見ですが、、、

土星と冥王星の９０度というのは　尋常でない努力　長期的な努力を暗示します
ですからこの期間　すべての人々にそれが降りかかってきています
その軽重はその方の出生の星の配置によるものですが　社会全体がその傾向にあるので
社会的な活動を盛んにしている方ほど　他人の混乱の影響をもかぶる確率が高くなると　考えています。
そして天秤座に関してですが　今、火星が天秤座にあり９月１４日まで留まります。火星の影響でその間エネルギッシュになるものの、火星のマイナスの意味である、闘争、アクシデントなどという暗示も無視はできません。守護星、金星も７日から９月８日まで天秤座で留まり、あなたにパワーを注ぎますので、良すぎて悪い　といったパラドックスをも生み出す可能性があります。
こと仕事に関しては、８月２１日から９月１２日まで水星が逆行しますので、あなたがミスを犯さなくても　誰かのとばっちりを食いやすいでしょう。
再三の確認と責任の所在を明らかにしようとしても、争いになりやすいし、ちょっと困ったときになりそうです。
しかし　金星の力で　他の星座よりはその被害は少なくて済むはずです。
そして　どんな状況でも　短気は禁物です。
青山五行ＨＰでもお伝えしているように、この約２年間の修行があなたのこれからの人生には不可欠なのです。
土星はそれほどのダメージを天秤座には与えません。むしろ　粘り強さといった有益な習慣をあなたに授けてくれるはずです。
ですからこの期間は　受験勉強をしているようなもの、次のステージへ進むための不可避な経験なのです。
将に吉凶混合、良い悪いが相殺しないで、同時に訪れます。
悪いことは耐え、良いことに、楽しいことに全力を注ぎましょう。

人気が出すぎて周囲の顰蹙を買うとか、仕事が丁寧で完璧すぎて、疑われたりとか、賞賛には少しの非難がついてくるかもしれませんが、
私の見方では　天秤座には良い時期だと100％思っています。


それと近々の星の動きを気にしすぎるのは？？
とのご質問ですが　これは個々人によってその是非は異なると思います。

人間の不幸が始まったのは　「死」　というものの不可避さを知ったときだと思います。　ほかの生物と異なるのは　いつかは死ぬんだということ、未来という認識を持ったことに始まると思います。
ですから　これからどうなるのだろうという、未来を想像する力が不安の根源だと思います。
といってもその能力があるから人間はここまで栄えたのであって　必要なものであることは間違いはないのです。

人間いつかは　誰でも死にます

といって、毎日死ぬことを考えて生きている人は(例外を除いては)あまりいないはず。
それと同様に　厳しい星の配置がくることが予想されても、それはその時にならなければ対応できないことだと、割り切って、今を生きてゆくのがベターなのかもしれません。

そして最後に　「星は影響するが、強制はしない」を心にお留めください。
どんな厳しい環境でも、その人にその運命の種子があれば、成就はします。
厳しい時とは成就しないのではなくて、成就させるのに、普段の時よりより大きな力を必要とする　というだけのことなのですから！！




















ウィリアム・ブーグロー (1825 - 1905 France)

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