2009年10月04日 05:46
宗教 哲学
宗教とは?
これは信仰という要素が不可欠なもので、証明できないものをいかに信じるかが宗教の宗教たる所以であると私は思います。
哲学は 科学的な手法である事象を解き明かすもので、信じると言う要素は必要ではないようです。
その昔 釈迦族の王子 シッダルダはこれが真実だと、哲学的に真理を究明しようとして、結論を得ました。 それを示す、彼の指先を後世のものは信じました。 そこで大きな矛盾が生まれたのです。
「哲学を信じる」と言うパラドックス。
もともと、彼は神も、死後の世界の事も、極楽も関知してません。
ただ この世のものはすべてが移りゆく といっただけです
当たり前のことを 一切の宗教観を払拭して当たり前に認めただけ
それが後世の人々の努力(??)で 立派な宗教らしきものになってしまいました。壮大な矛盾に満ちた大パノラマ!
満月に際し 天邪鬼な私見を。