十二星座占い

2017年11月前半(各星座)
  • 牡羊座
  • 牡牛座
  • 双子座
  • 蟹座
  • 獅子座
  • 乙女座
  • 天秤座
  • 蠍座
  • 射手座
  • 山羊座
  • 水瓶座
  • 魚座
2017年11月前半概況(全体)

いよいよ2017年も残すところ、あと2ヶ月となりました。11月に入りますと、年の瀬が意識されるようになってまいります。

この11月前半、太陽は蠍座にあり、木星と同一星座となっております。
これは、普段よりは過ごしやすくなる傾向が強まる暗示です。
思い描いたことの実現率が高まっている時であります。


そんな中、04日には月が牡牛座11~12度に進み、蠍座11度台の太陽と180度を形成し、満月となります。

牡牛座は物質的な執着を表し、蠍座は精神や肉体への執着を表します。
この相対する感情が、葛藤を生み出す満月となるでしょう。
つまり、昔の小説ではありませんが「ダイヤモンドに目がくらみ・・・」といった情態が際立つ時でもあります。

しかし、今回は蠍座のパワーの方が強いので、精神や魂、または肉体に対する情念が勝ると思います。
ましてや、この太陽と月をコンプロマイズするのは、魚座11度にある海王星なのですから、耽美的色合いが濃くなるのです。
つまり、お金も大切だけど、愛情はもっと大切! というような考えに支配されるのです。

05日19時27分、月は双子座に入って行き、満月域は解消されます。


06日、水星が射手座に入って行きます。
水星の本来の場所は双子座ですので、射手座では対向となって水星の力が落ちるとされています。
水星は知力を意味するので、射手座では知力が落ちてしまう??? いや、それでは射手座は知力が低いということになってしまいます。そうではなく、射手座に入った水星は、過剰な知識と教養という事を意味するのです。
つまり、現実的なものよりも形而上的なものを追い過ぎてしまう傾向になるのです。
言いかえれば、水星の持つ、もうひとつの意味であるビジネスには不向きだという事にもなります。
ちなみに、水星が射手座を出てゆくのは、2018年の01月11日となります。12月初めに射手座最終度数域で逆行に転じてしまうからです。


07日夜、金星が蠍座に入ります。そして木星、太陽と同一星座になります。
これは、異性に対する執着心が尚更に高まってゆく暗示であります。
金星の本来の座は牡牛座であり、蠍座の対向に位置する星座です。そのため、金星の力は落ちてしまいます。金星の持つ純粋さが侵されてしまうのです。

これで、射手座の水星、蠍座の金星、天秤座の火星と、パーソナルを表す天体が全てデトリメント=敵地=アウェイに入ってしまうことになります。


09日、蠍座17度の太陽と山羊座17度の冥王星が60度となり、何らかの再生や復活が期待できます。


11日、新月に向かう途中の半月である下弦の月が、獅子座にて形成されます。
少しばかり、勢いがそがれる日であります。

13日、蠍座07度において金星と木星が重なります。
これはフィジカルな愛に走る傾向が強くなるという暗示であります。