１５日には、既に金星が天秤座に入っております。
金星は天秤座の守護星であり、天秤座を運行する期間、金星はその力を最大に発揮いたします。

その力とは、「美」という事になります。
金星天秤座期間は、１１月０７日までとなっておりますので、秋口のファッション購入や、その他の装飾品や嗜好品の選択眼も冴える時であります。
もちろん、芸術の秋という表現こそ、この期間を指すものであります。

１６日、乙女座の月と魚座の海王星が１８０度となります。
これは耽美性や現実逃避感が高まりますので、心して現実を見据えるように致しましょう。


１７日、昨日からの影響が残る中での、月と火星のコンジャンクションです。何かと気持が焦燥に駆られます。
水星も蠍座に入り、木星とコンジャンクション。
まさに読書の秋の感です。


１８日、月が天秤座に入り新月域となります。
天秤座にて月と金星のコンジャンクション、これは万事に吉兆であります。

１９日、月が太陽に近づき、消え入って行きます。

２０日　新月＆秋の土用です。
月と太陽は天秤座２６度にて重なり、新月であります。
この新月は牡羊座２６度の天王星と１８０度をとります。
互いに自分の意見を主張し合いますので、争いに発展しやすい状況が生まれそうです。
今の関係を崩したくなかったら、ここは我慢のしどころです。

そして、東洋暦では秋の土用入りです。これは「立冬」の１１月０７日まで継続されます。
土いじりや掘り起こし、草木の植え替えには不向きな時とされております。


２３日、太陽が蠍座に入ります。
これで木星と太陽が同一星座となり、蠍座的執着は更に高まりを見せます。
この日、未明に火星は天秤座に入っております。
火星の働きは天秤座では衰えるというか、悪い方向に出てしまうことが多々あります。
不注意による事故、怪我には要注意です。

２４日、射手座にて月と土星が重なります。
感情の鬱屈が気にかかる日となります。


２５日、月が山羊座に入り、リリスと重なります。
これは月が地球から一番遠ざかる徴ですから、誰しも不安になる傾向が！
人には優しく、そして、ご自分にも甘く接する時です！


２６日、太陽と木星が重なります。
これは、全てが拡大されてゆくという強い暗示であります。
何かを始めるには適した時となります。

２８日、月は水瓶座に入り、天秤座の火星と１２０度を作ります。
知的活動力が高まります。この機を逃さずに、ビジョン作りや論理的作業を行いましょう。


３０日、月が魚座に入り、太陽と木星のコンジャンクションと１２０度を作ります。これも大いなる吉兆です。
特に情の交流がスムーズな時ですので、仲直りにはもってこいの時となります。

３１日、魚座にて月と海王星が重なり、センチメンタルにも偏りますが、基本的には優しさに溢れた素晴らしい日となると思います。