いよいよ2023年もあと一ヶ月半となりました。
この時期を越えるとあっという間に師走です。
そんな11月後半の星の流れは、
15日の時点では、蠍座20度台に太陽 金星 水星と並びます。
これに呼応するものが、魚座20度台の海王星と木星であります。
これは情の部分が非常に細やかになり、人の気持ちにも敏感になる時であり、それが良き方向に流れてゆくといった基本的暗示となります。
さらに山羊座20度台の冥王星もこの調和に加わりますので、多くの再生や復活劇も見られることになるでしょう。
基本的には「復活 再会 再開 再生」といった暗示が全ての事象に宿る時であります。
16日には金星が射手座に入って行きます。
これが双子座の火星と星座的対峙となりますので、男女間のちょっとしたすれ違いも発生しやすくなる傾向です。
17日には水星も射手座へと入り、この傾向を更に加速させます。
その後22日には太陽も射手座に入り、冒頭で記しました水の星座での調和は霧散して行きます。太陽が射手座に入ると、世の中の雰囲気は変わって、次に対する期待といったムードが高まります。
そして24日には月も射手座に入り新月となります。
これは射手座10度までの範囲に、太陽 月 金星 火星と集まりますので、未来への期待感が自然と生まれる事になるという暗示です。
他の星座には初期度数に天体は皆無でありますから、この新月は他の影響を受けません。そのため射手座の特徴である、自由奔放な意志といったものを増長させることになるでしょう。
25日には、木星も7月29日以来、約120日間の逆行を終了して順行に転じますので、それぞれに良き展望も開けて行く事になるでしょう。