2月は、1日に水瓶座12度にて太陽と月が重なり新月を形成して始まります。
この新月は、土星とも接近の形であり、更には牡牛座の天王星とは90度の関係なので、何となく重圧感や疎外感、または物事に遅れが出たりする暗示を含むものとなります。
しかし3日の節分には、魚座にて月と木星が重なりますので、なかなかのラッキーデーとなるようです。
4日、太陽が水瓶座15度に進み『立春』となります。
この時、太陽と土星は接近の座相でありますから、安定と言うベクトルが強くなってゆく暗示です。
そして、この立春の一番の賜物が、唯一、逆行していた水星が順行に戻るために、全惑星順行期間が始まるということであります。
最近のデータをみると、ここ10年くらい全惑星順行期間は殆ど数週間のみでありましたが、なんと2022年は2月5日~4月29日までのおよそ3カ月近い長期間の全惑星順行期間となります。
これが人類にとって良い事なのかどうか、という事は最近の例を見ていると、なんとも判断がつかない状況ではありますが、まあ、良いのではないかと私は考えております。
11日、月はリリスの座標に達しますので、何とはなく不安が漂う日となりそうですが、これは一時的なもので杞憂であります。
12日~14日、月が蟹座に帰還して、感情豊かな数日となります。
ここで月は山羊座の金星、火星と対峙いたしますので、男女間の微笑ましい諍いなども起こり易い時となりそうです。ちょうどバレンタイン、雨降って地固まる的な出来事が生じそう。
ケンカのあとの仲の好さは、また格別でありましょう。