11月を過ぎると、あっという間に年の瀬という頃を迎えます。
このあたりで一年を振り返り、来年の見通しなどをつけておくタイミングであります。
この時期を過ぎると もう2022年は目の前に迫ります。
この期間の特徴は、やはり蠍座を行く火星が主役といったところになります。
火星が蠍座を通過中は、争い事全般に注意が必要な時となります。
くれぐれも 誰かと戦闘状態に陥る事だけは避けましょう。
そのために一歩 二歩 譲ったほうが損害は少ないはずだと思います。
特に19日の満月近辺では、相当なテンションの上昇が危ぶまれますので、自他共に利益の無い争いに突進しがちな暗示となります。
ここでは太陽と月の180度のみならず、火星と天王星のタイトな180度も同時形成されますので、突然の感情の暴発には細心の注意が必要となります。
この満月は部分月蝕を含みますので、18時頃には月に地球の影が落ちます。
太陽=地球=月がほぼ一直線上に位置しますので、強力な満月の形成となり、それだけ葛藤も強くなるのであります。
20日~21日には満月の焦燥は薄れて行くものの、月がリリスの軌道に接近する為に、漠然とですが、心が不安定な傾きを見せそうです。
25日には水星が射手座に完全に入ります。射手座での太陽と水星の重なりと、獅子座に進んだ月が良きコンビネーションを作り上げますので、近未来の青写真を描くには適した時となります。
28日から29日にかけては、月と海王星の180度の座相が強まりますので、現実逃避的な考えや行動に走りやすくなります。
しっかりと現実を見据えてゆきましょう。