十二星座占い

2020年6月前半(各星座)
  • 牡羊座
  • 牡牛座
  • 双子座
  • 蟹座
  • 獅子座
  • 乙女座
  • 天秤座
  • 蠍座
  • 射手座
  • 山羊座
  • 水瓶座
  • 魚座
2020年6月前半概況(全体)

2020年前半最後の月となりました。
06月01日の時点での逆行惑星は 金星 木星 土星 冥王星となります。


先ずは01日、太陽は双子座11度にあり、金星は14度を逆行中、これに対して魚座13度の火星がスクエアでアスペクトいたします。

金星と火星の90度は男女間の不仲を暗示する代表的なものです。
意思の疎通が上手くゆかないのです。
魚座の火星はロマンチックに傾きすぎて、双子座の金星、太陽は非常に快活で爽やかさを希求いたしますので、交流がスムーズではないのです。
これは残念ながら、06月前半中は影響が続く暗示となりますので、関係を上手く保つには、気配りを充分にする努力が必要な時となります。

06日、射手座に入っている月が双子座15度の太陽と180度を形成して満月となります。
この180度に対して魚座の火星が90度にてTスクエアとしますので、射手座と双子座の知恵比べ争いに更に油を注ぐこととなります。

どうも06月前半は、この魚座の火星が中心的な役割を果たして、色々な暗示をもたらしそうな気配濃厚となります。
09日には、火星は魚座20度の海王星に接近してゆきます。こうなると火星と海王星のコンジャンクション状態が長く続く事になり、これは太陽とは90度を保ち続けるという、厄介な状況となります。

火星と海王星の重なりは、非常に耽美に傾き易く、アルコールや薬物依存などを助長いたします。
不健全な想いにふけることも多く、非現実的な妄想を抱き、現実逃避傾向が強くなってゆきます。

これに対して太陽がスクエアでは、他から注意されても、反発を強くするだけとなり、社会性が欠如した状況に陥りやすくなってしまいます。

12日には月も魚座に入り、月 火星 海王星と並び、官能性 耽美性を更に深いものにして行きます。
この月は、双子座の金星とスクエアとなりますので、好意にも素直に応えられないで反発をしてしまうという厄介な反応をとってしまいそうです。

以上はあくまでも傾向でありますので、意志で回避する事は充分に可能であります。

06月後半では 来る06月21日の日蝕が非常に大きな影響を持つものとなります。
大きな変革となりそうですので、前半のうちに体勢をしっかりとしておくことが大切です。

夏至と日蝕の重なり、この解説は次回に!