十二星座占い

2017年12月後半(各星座)
  • 牡羊座
  • 牡牛座
  • 双子座
  • 蟹座
  • 獅子座
  • 乙女座
  • 天秤座
  • 蠍座
  • 射手座
  • 山羊座
  • 水瓶座
  • 魚座
2017年12月後半概況(全体)

2017年も最後、12月後半の運気となりました。
本年も皆様のご愛顧のお陰で、青山五行も盛況でありました。

思い起こせば2001年に毎月2回の星予報を開始し、爾来16年続けてまいりました。
その時々のご声援に励まされ、また色々なご依頼をいただき、ここまでやってまいりました。
その道のりを振り返れば、感慨深いものがあります。

これからも 青山五行 何卒よろしくお願い申し上げます!

では12月後半の星の動きです

15日、月と木星が蠍座にてコンジャンクションを形成。
これは、ある程度のわがままであれば、通ってしまう感があります。
火星も同一星座でありますので、積極策、強引策が功を奏す感じとなります。

16日、月が射手座に進み、太陽と同室で新月域となります。

18日、15時32分、射手座26度にて太陽と月がピッタリ重なり新月となります。
この時、射手座には太陽と月のほかに、水星、金星、土星と、5天体も集結しておりますので、射手座色の強い新月となります。
射手座色とは、自由、スピード、変化という三要素であります。

この新月に呼応する天体は、牡羊座の天王星であります。
天王星は革新、進化、非常識のほか、一風変った政治力などを暗示いたしますので、ここでの事案への対処は、あなたのやり方を持って為すべき時であります。
18日の22時34分に、月は山羊座へと入ってしまいますので、ここで新月域は終了となります。

19日、山羊座06度にて月とリリスが重なります。これは月が地球から一番離れた座標にあることを示します。
そして、人々の心には不安が芽生えます。
加えて、大惑星・土星が、約2年半ぶりに星座を変えようとしておりますので、心の奥底に、何らかのムーブが起こるようです。


20日、土星が本来の座である山羊座に約29年ぶりに戻ってきます。
土星は不運の星だとかで忌み嫌う方もいらっしゃいますが、そんな考え方は無用です。
土星は安定化という目的を帯びています。試練を与えるという噂も、疑わしいものです。
安定のための行動を、色々な形で促すだけであります。
特に本来の座である山羊座では、土星は良き働きをするという暗示となってゆきます。
今回の土星の山羊座帰還が、通常と少しばかり異なりますのは、冥王星と同一星座になるという理由からであります。

土星と冥王星のコンジャンクションの意味する事としては、統制 克己 禁欲 忍耐というような重々しい言葉が出揃い、これもイメージの暗さに一役買っております。

では、冥王星が前回、山羊座にあったのはいつ頃でしょう?
冥王星は1930年に発見されたので、それまでは無かったという妙な話になってしまいますが、軌道を逆算すれば、1762年から1777年辺りまでということになります。
冥王星山羊座時代については、私も何度も書かせて頂きました通り、山羊座は体制、冥王星は破壊と再生。
ですから、この組み合わせは 旧体制の崩壊と新体制の発足と言う事になります。
今回の冥王星山羊座時代は2023年まで続きます。
未だ、変化の真っ只中なのです。

ちなみに、既にお気付きの方もおられることでしょうが、前回の冥王星山羊座時代にあたる1776年には、アメリカで『インデペンデンスデイ』があり、世界は大きく変貌しました!
如何でしょう!? 何と言う星の暗示の精緻さ!! 


22日、太陽が山羊座に入り 『冬至』となります。
ここから陽が伸びてゆく起点となりますので、世界中、特に北欧では大きなお祭りが!
その最たるものがクリスマスであります

23日、水星が順行にもどり、逆行天体は天王星のみとなります。

01月02日には天王星も順行となり、全天体順行が始まります!!