１２月は射手座の新月の影響下で始まります。
０１日、月は射手座最終度数にあり、水星と重なっております。
１７時５３分に月が山羊座に入るまでは、射手座の楽天主義が支配します。
この時、太陽は射手座０９度にあり、魚座０９度の海王星と９０度。
意識上には表れない、漠然とした不安感があるかも知れません。

そして天秤座１６度の木星と水瓶座１６度の火星が１２０度を形成。こちらのほうが現実的には作用が大きいので、その暗示するところの、大いなる行動力　という事を活かした大胆な１２月のスタートを切ることが重要かと思います。

０３日、山羊座の冥王星と金星の間に月が入ることによって、愛情に対する執着が増して行きます。
現在の愛情を如何につなぎとめておくかという事に意識が集まりそうです。
確かにここでは、愛情の定着化という方向の努力は有効なので、長期的な信頼関係の基盤を作る時です。

水星も山羊座に入って行き、考え方に現実感が出てまいります。

０５日、水瓶座にて月と火星が重なってゆきますので、行動力は横溢して気持ちもそれについてゆく時ですので、何はともあれ、行動の時となります。

０７日、月は海王星と重なり、気分は妄想気味となり、上弦の月でもありますので、気持ちだけが先走ったり、あらぬ事を考えたりする傾向が強くなりますのでご注意を！
ここは、東洋暦では『大雪』となり冬本番の始まりです。
干支では「子」の月となり、十二支のうちで最強となります。
ちなみに東洋の十二支では　「子」　が水で最強という事になっております。続いて　「午」＝火　「酉」＝金　「卯」＝木という序列になります。

０８日、金星が水瓶座に入ります。
水瓶座の金星は、美しさを強調しますが、肉欲的なものよりも均整や整頓された美しさを暗示して、博愛という事が強調されます。

１０日、射手座にて太陽と土星の重なりが起こります。この暗示は抑圧という事が一般的考えですが、物事をなすための大きな努力を払い、それが報われる時と私は考えております。
プレッシャー下でどこまで頑張れるかが成功の鍵だと思うからです。

１２日、太陽と天王星の１２０度。
こちらは個性を打ち出すことによっての独自的な成功を表します。

１３日、月が双子座に入り満月域となります。

１４日、０９時０７分、双子座２２度にて満月です。
この満月は、少しばかり特殊です。
太陽には土星が帯同して、土星は木星と６０度。木星は天王星と１８０度。天王星は月と６０度。
ちょっと複雑ですが、天空にミステック・レクタングルという長方形が出現いたします。
これは強い生産性や創造力を暗示する座相です！　大いに仕事に活かし、普段では出来ないようなことにチャレンジしましょう！
大きな成功につながる座相なのです。