十二星座占い

2017年11月後半
前回の占い

概況(全体)

15日のちょうど正午頃、月と火星が天秤座で重なります。
これは、恋愛感情や異性を恋うる気持ちが非常に強まることを表します。
蠍座では金星と木星もコンジャンクション状態なので、更にその暗示は加速するようです。

16日、17時19分に月は蠍座に入って行きます。ここで蠍座の太陽と同一星座となり、新月域の始まりであります。
この新月は、通常とは少しばかり趣を異にします。
この期間=月が蠍座を出てゆく19日の04時00分まで、蠍座には月・太陽・金星・木星という吉星が集結しますので、非常に力の強い新月域となるのです。
実際の観測上の新月は18日20時42分でありますが、今回の新月の影響は、16日17時頃から19日未明まで強く作用するでしょう。

この新月が広く与える具体的影響は、やはり人に対する関心や執着が強まるといったことでしょう。
もちろん、各星座によって受ける影響は異なりますが、基本的には執着の始まりを暗示すると言ってもよいと思います。

そして、この新月域が終了すると目立ってくる座相が、天秤座の火星と山羊座の冥王星の90度であります。
これは、暴力的・自暴自棄・破壊・危機などが暗示される座相です。
新月域で異性に執着した挙句、思うようにならなかった場合に、嫌悪感や厭世的な思考に陥ってしまうかもしれません。ここは要注意です!!
この火星と冥王星の90度の影響は、11月いっぱい続くと考えてもよいと思います。
ですから、短絡的な行動には注意が必要なのです!

22日正午頃、太陽は射手座に入って行きます。
ここで太陽と木星の同一星座は終了です。約一ヶ月続いた太陽と木星のランデブーも終わり、ここからは現実路線に切り替わります。
射手座には土星もありますので、太陽と土星の同一星座がここから約一ヶ月間続くことになって、射手座の太陽といえども地道な雰囲気となってまいります。
この日には、ちょうど山羊座で月と冥王星が重なっておりますので、気持の切り替えは必須というか、自然と起こりやすくなります。

26日、月が魚座に入って行き、海王星と同一星座となります。
海王星は魚座11度にあり、蠍座10度の木星と120度となって、ここに月も加わることから、非常に楽観的で、可能性の広がりを感じる時となってまいります。これは月が牡羊座に入る29日の01時頃まで継続いたします。

26日は他にも、射手座25度の水星と牡羊座25度の天王星が120度の好角度をとります。
これは独創性を生かした発想が功を奏す時であります。独自性をフルに発揮することが幸運の鍵です。
しかも、水星の直ぐ傍に土星もありますので、一時の夢に終わらずに、実績となる可能性が高いのです。


28日、魚座にて月がキロンと重なります。
この重なりに、蠍座の金星が呼応して、愛情に関しては非常に恵まれた時となるでしょう。
博愛にも恋愛にも非常に良き日となります!

30日、天秤座24度に進んだ火星が、牡羊座にある月と天王星に対峙します。
焦燥とヒステリーが入り混じったような様相が暗示されます。
月末の喧騒の中、この焦燥感は更に加速しそうですから、数日前から月末の仕事の準備を怠らないよう、心がけておくことが必要です。