十二星座占い

2018年3月後半(各星座)
  • 牡羊座
  • 牡牛座
  • 双子座
  • 蟹座
  • 獅子座
  • 乙女座
  • 天秤座
  • 蠍座
  • 射手座
  • 山羊座
  • 水瓶座
  • 魚座
2018年3月後半概況(全体)

03月15日19時13分、月は魚座に入って太陽と同一星座となり、新月域になります。
魚座には守護星・海王星も長らく陣取っておりますので、月と太陽、海王星のトリプルコンジャンクションの新月域が18日の未明まで続きます。

正確には、月と太陽が重なるのは17日の22時13分、魚座27度においてとなります。

18日未明までの数日間は、心の変化が特に大きくなる時であります。
空想を超えた妄想的な考えが浮かんでゆき、ご自身でも収拾がつかなくなるほど、想像力が一人歩きいたします。

この新月と蠍座の木星は同じ水の星座であり、これらは調和的な角度をとっておりますので、その空想の中から現実的な利益が生み出されるかも知れません。妄想にふけるのも悪くは無いでしょう。

18日、夢から覚めたような感覚の時に、火星が山羊座に入って行きます。
それまでの射手座では、火星は自由な行動を標榜いたしておりましたが、山羊座では行動に抑圧的傾向を生じさせます。
感情や情動を抑圧してゆきますが、それを決して消滅はさせませんので、長続きする執念のようなものを醸造してゆくのです。


そして21日、ホロスコープの起点である牡羊座00度に太陽が戻ってまいります。
これこそ春分であり、占星術で言う1年のスタートであります。

この時、牡羊座には太陽のほかに水星・金星・天王星があり、4天体となります。
これに対してスクエアの関係の山羊座には火星・土星・冥王星と、俗に云われる凶星が並びます。
暗示的には、勇み足で行動しようとする若い力を古い権力が制圧してゆくという事になります。


そして23日、水星が牡羊座内で逆行を開始いたします。
これは、仕事や文書、機械的な要素のあるものの見直し期間ということであります。


24日17時54分、月が蟹座に入ります。
このとき、対向星座の山羊座には火星・土星・冥王星と並び、スクエアに位置する牡羊座には太陽・水星・金星・天王星が集合しており、占星術で基本的に使用する10天体のうちの8天体が、カーディナル星座に集まっています。
懐かしいあの響き! カーディナルクライマックスです!!
カーディナル星座とは変化を表しますので、月が蟹座を出てゆく26日の20時48分まで、変化の時は続きます。

31日02時53分、月は天秤座に入り、牡羊座の太陽と対向しますので、満月域となります。

31日の13時過ぎ、金星は牡羊座から、本来の星座である牡牛座に入ってゆきます。
これは吉兆です。それまで滞在していた牡羊座とは、金星にとってはアウェイの地でありましたので力を落としておりましたが、ここで復活傾向となります。


そして、31日の21時39分、月は天秤座10度に進み、満月となります。